くすりのしおり

注射剤
2021年2月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ラスビック点滴静注キット150mg
 主成分:
ラスクフロキサシン塩酸塩(Lascufloxacin hydrochloride)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

細菌の増殖に必要な酵素を阻害して殺菌的に作用するキノロン系の抗菌剤です。
通常、呼吸器感染症と耳鼻咽喉科感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。QT延長、低カリウム血症、不整脈、肝機能障害がある。てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴、虚血性心疾患・心不全などの心疾患、重症筋無力症、大動脈瘤または大動脈解離の合併・既往・家族歴、マルファン症候群などがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1回静脈内に注射します。
    効果を見ながら使用期間を決めていきます。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、注射部位反応(注射部位紅斑、注射部位疼痛、注射部位硬結、注射部位腫脹)、下痢、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、血圧低下、浮腫、発赤[ショック、アナフィラキシー]
  • のどの痛み、発熱[白血球減少症]
  • 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
  • 胸痛、動悸、息切れ[QT延長、心室頻拍]
  • 発汗、寒気、動悸[低血糖]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。