くすりのしおり

外用剤
2020年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ピレノキシン懸濁性点眼液0.005%「参天」
 主成分:
ピレノキシン(Pirenoxine)
 剤形:
振り混ぜるとき、だいだい色に懸濁の点眼剤、5mL、(容器)明るい橙色、(キャップ)白色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

水晶体の水溶性蛋白にキノン体が結合するのを競合的に阻害し、水晶体蛋白の変性を防止することにより、水晶体が白く濁るのを抑えます。
通常、初期老人性白内障の進行抑制に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使っている。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 用時よく振り混ぜたのち、通常、1回1〜2滴を1日3〜5回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • まず手をせっけんと流水でよく洗います。点眼瓶をよく振ってからキャップをはずし、下まぶたを軽く下にひき、点眼します。このとき、容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないよう注意してください。点眼後はまばたきをせず、そのまましばらく(1〜5分)まぶたを閉じます。あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで軽くふき取ってください。他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。
  • 点眼し忘れた場合は、気がついたとき、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。
  • 誤って多く点眼した場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で点眼するのを止めないでください。

生活上の注意

  • 誤って衣類につくとしみになることがあります。このような場合は、しみを残さないため、なるべく早めに水洗いしてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

副作用として、眼瞼炎(まぶたのただれ)、接触皮膚炎、びまん性表層角膜炎(眼痛、見えにくい、眼の異物感)、結膜充血、結膜炎、眼刺激感、眼のかゆみ、霧視(かすむ)、めやに、涙が出る、眼の異常感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。