くすりのしおり

外用剤
2016年4月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
クロラムフェニコール点眼液0.5%「ニットー」
 主成分:
クロラムフェニコール(Chloramphenicol)
 剤形:
無色無臭の澄明の点眼剤、(キャップ)黒茶、(ラベル)黄緑、(本体)褐色
 シート記載:
クロラムフェニコール点眼液0.5%「ニットー」、5mL

この薬の作用と効果について

眼内移行性の高い抗生物質で、炎症を引き起こしている細菌を殺菌して、目の炎症をなおします。
通常、角膜炎、結膜炎、麦粒腫(ものもらい)などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、適量を1日1〜数回点眼しますが、症状により適宜回数が増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 容器の先が眼に触れないように点眼してください。
  • 点眼し忘れた場合は気が付いたときすぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。絶対に2回分を一度に点眼してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

生活上の注意

  • 点眼したあと、口の中が苦くなることがありますが、問題ありません。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、接触性皮膚炎(かゆみ、水疱)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 貧血、発熱、出血しやすい[骨髄形成不全]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて遮光、冷所(2〜8℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。