くすりのしおり

内服剤
2018年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
チオデロンカプセル5mg
 主成分:
メピチオスタン(Mepitiostane)
 剤形:
淡黄褐色の半透明のカプセル剤、直径5.5mm、長さ14.7mm
 シート記載:
チオデロン 5mg、チオデロン、日医工、5mg、Thioderon 5mg

この薬の作用と効果について

骨髄幹細胞に作用し、赤血球を増やすことで造血作用を示します。また、女性ホルモン(エストロゲン)の作用を抑制します。
通常、透析施行中の腎性貧血、乳がんの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば前立腺がん、男子乳がん)またはその疑いがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2カプセル(主成分として10mg)を1日2回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 授乳中の方は、この薬を使っている間は授乳を中止してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、さ声(しゃがれ声)、多毛、ざ瘡(ニキビ)、体重増加、顔面皮脂分泌増加、浮腫、色素沈着などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、湿気を避けて冷蔵庫などの涼しいところ(1〜15℃)で保管してください。
  • 5℃以下で保管された場合、カプセルが白く濁ることがありますが、使用に差し支えありません。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。