くすりのしおり

注射剤
2019年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
レボホリナート点滴静注用25mg「日医工」
 主成分:
レボホリナートカルシウム水和物(Calcium levofolinate hydrate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

フルオロウラシルと併用することにより、がん細胞の増殖を抑える効果を増強させます。
通常、胃がん(手術不能または再発)および結腸・直腸がん、小腸がん、治癒切除不能な膵がんに対するフルオロウラシルの効果を増強させる目的で使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、下痢、水ぼうそうや他の感染症、腹水・胸水がある、心疾患またはその既往歴、全身状態が悪い。テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤を使用中止後7日以内である。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2時間かけて点滴で静脈内に注射します。
  • 注射の間隔は一緒に使用する他の薬や、症状・状態により異なりますので、具体的な使用期間については医師に確認してください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、食欲不振、吐き気・嘔吐、味覚異常、腹痛、みぞおち付近の痛み、のどが渇く、便秘、歯肉炎、口唇炎・口角炎、舌炎、腹部膨満感、下血、胸やけ、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 泥状または水様の便[激しい下痢]
  • 腹痛、下痢、吐き気[重篤な腸炎]
  • 貧血症状、発熱、出血傾向を認める[骨髄抑制]
  • 発疹、呼吸困難、血圧低下[ショック、アナフィラキシー]
  • 歩行時のふらつき、四肢末端のしびれ感、言語障害[白質脳症、精神・神経障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。