くすりのしおり

注射剤
2017年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
注射用アイオナール・ナトリウム(0.2)
 主成分:
セコバルビタールナトリウム(Secobarbital sodium)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

鎮静催眠作用により、寝つきをよくするはたらきがあります。気持ちをおちつかせ、不安や緊張をやわらげます。
通常、不眠症、麻酔前投薬、全身麻酔の導入、不安緊張状態の鎮静に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心障害、肝障害、腎障害、呼吸機能の低下、急性間歇性ポルフィリン症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、ゆっくり静脈内または筋肉内に注射します。
  • 症状を見ながら使用期間を決めていきます。

生活上の注意

  • 眠気を催すことがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • 飲酒により作用が強くあらわれることがありますので、服用中の飲酒はひかえてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眠気、頭重感、脈拍異常、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、皮膚・粘膜の発疹または紅斑、壊死性結膜炎[皮膚粘膜眼症候群]
  • 皮膚や粘膜(特に唇、手足の爪)が青紫色〜暗紫色になる、手足が冷たく感じる、呼吸が浅く速くなり呼吸をしにくい[チアノーゼ、呼吸抑制]
  • 薬を中止すると不眠・不安・けいれん・吐き気・幻覚などを起こす[薬物依存]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。