くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
モダシン静注用0.5g
 主成分:
セフタジジム水和物(Ceftazidime hydrate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

セフェム系の抗生物質で、細菌細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、広い範囲の感染症の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日2回、小児は2〜4回、未熟児・新生児の生後0〜3日齢は1日2〜3回、生後4日齢以降は1日3〜4回、静脈内に注射します。または点滴で静脈内に注射することもあります。
    難治性の感染症や重症な感染症では、年齢に関わらず症状に応じて1日2〜4回に分けて注射することがあります。
  • 具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、肝機能異常、発疹、かゆみ、発熱、下痢、蕁麻疹、紅斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不快感、口内異常感、喘鳴[ショック、アナフィラキシー]
  • 尿が出なくなる、体がむくむ[急性腎障害などの重篤な腎障害]
  • 貧血症状、発熱、出血傾向[汎血球減少などの血液障害]
  • 腹痛、頻回な下痢、発熱[偽膜性大腸炎などの血便を伴う重篤な大腸炎]
  • 発熱、紅斑・水疱・びらん、眼球粘膜の充血[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。