くすりのしおり

内服剤
2008年7月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ポルトラック原末
 主成分:
ラクチトール水和物(Lactitol hydrate)
 剤形:
白色の散剤
 シート記載:
ポルトラック原末6g

この薬の作用と効果について

アンモニアの吸収を抑制し、また、大腸内の有用菌(ビフィズス菌)を増やしてアンモニア産生を抑制し、大腸の運動を高めてアンモニアを含む大便の排出を促し、その結果、血液中のアンモニアを低下させます。
通常、非代償性肝硬変に伴う高アンモニア血症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ガラクトース血症である。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1〜2包(6〜12g)を1日3回、服用時に水に溶かして服用します。服用により下痢が起こることがあるので、初回量は、1日3包(18g)として徐々に増量され、便通状態として1日に2〜3回位の軟便がみられる量とされますが、1日6包(36g)を超えることはありません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、腹部膨満(感)、吐き気、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 溶解後は24時間安定であることが確認されています。保存条件(高温など)により固まりが生じる場合がありますが、品質に影響はありません。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。