くすりのしおり

外用剤
2008年4月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ジクロフェナック点眼液0.1%
 主成分:
ジクロフェナクナトリウム(Diclofenac sodium)
 剤形:
点眼剤(液の色:無色澄明)
 シート記載:
キャップ、帯:水色

この薬の作用と効果について

炎症の原因物質であるプロスタグランジンの生成抑制作用などにより炎症を抑えます。
通常、白内障手術の後の炎症や合併症予防に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1回1滴を眼手術前4回(3時間前、2時間前、1時間前、30分前)と眼手術後に1日3回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼科用にのみ使用し、汚染防止のため容器の先が眼に触れないように点眼してください。
  • 使い忘れた場合は気がついた時、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。絶対に2回分を一度に点眼してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、角膜炎、角膜びらん、目の痛み・かゆみ、乾燥感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 目の激しい痛み、流涙、まぶしい[角膜潰瘍、角膜穿孔]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて10℃以下で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。