くすりのしおり

内服剤
2020年3月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
メラトベル顆粒小児用0.2%
 主成分:
メラトニン(Melatonin)
 剤形:
白色の顆粒剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

メラトニン受容体に作用することで入眠困難を改善します。
通常、小児期の神経発達症(発達障害)に伴う入眠困難の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓に障害がある。肝臓に障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、小児は、1日1回0.5g(メラトニンとして1mg)を就寝前に服用します。なお、医師の判断で症状により適宜増減されますが、1日1回2g(4mg)を超えて服用することはできません。服用する量は、症状などにあわせて医師が決めます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は、寝るしたくをすませてから就寝直前に飲むようにしてください。
  • 効果が弱くなる可能性があるため、食事と同時や食事のすぐあとに飲まないでください。
  • この薬を服用後、いったん寝たあと、短時間後にまた起きて、何かを行う必要があるときは、飲まないでください。
  • 飲み忘れたことに気づいた場合は、当日分を、翌日に繰り越す必要はありません。翌日の就寝前に1回量を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲まないでください。
  • 誤って多く飲んだ場合医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを中止しないでください。

生活上の注意

  • 眠気、めまいなどがおこることがあるので、この薬の使用中は、高いところに登るなどの遊びや行動、自転車などの乗り物の運転にご注意ください。特に大きなお子さん(高年齢)は、危険性の高い電動工具などの機械操作をしないよう、ご注意ください。
  • カフェインを多く含むコーヒーや紅茶などの多飲は、この薬に影響しますので控えてください。
  • 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬やサプリメントを購入する場合は、お薬手帳を持参するなどして、必ずこの薬を飲んでいることを伝えてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、傾眠(昼間に強い眠気を感じたり、眠気でぼうっとしたりする状態)、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • [ご家族の方へ]服用を中止した際に、神経発達症(発達障害)に伴う諸症状である易刺激性(ちょっとした刺激で気持ちや体の変調を来たすこと)や多動(落ち着きがない)などが悪化したり、また入眠しにくくなったりすることがありますので、ご家族の方は患者さんの状態に十分気を付けてください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。