くすりのしおり

外用剤
2020年1月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ツロブテロールテープ1mg「久光」
 主成分:
ツロブテロール(Tulobuterol)
 剤形:
白色の四隅が丸い四角形のテープ剤、2.25cm×2.25cm
 シート記載:
HP3141T

この薬の作用と効果について

皮膚から吸収され、気管支平滑筋のβ2受容体に作用し、気管支拡張作用を示します。
通常、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難などの諸症状の緩解に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能亢進症、高血圧症、心疾患、糖尿病、アトピー性皮膚炎がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人と9歳以上の小児は2mgテープを、3〜9歳未満の小児は1mgテープを、0.5〜3歳未満の小児は0.5mgテープを、1日1回、胸部、背部または上腕部のいずれかに貼ります。本剤は1枚中に主成分1mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 貼る部位を清潔にしてから貼ってください。
  • 毎回貼付部位を変え、傷のある場所には貼らないでください。
  • テープをはがしてしまうおそれのある子供に貼る場合は子供の手の届かないところに貼ってください。
  • 使い忘れた場合は、気が付いたらすぐに貼ってください。ただし、次の貼りかえは、医師に指示された間隔で行ってください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、痒み、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、蕁麻疹、全身潮紅[アナフィラキシー]
  • 手足のしびれ・震え、脱力感、筋力減退[重篤な血清カリウム値の低下]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避け、袋のままで保管し、使用するときに袋から取り出してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。