くすりのしおり

内服剤
2018年4月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
イソバイドシロップ70%分包30mL
 主成分:
イソソルビド(Isosorbide)
 剤形:
無色〜淡黄褐色の液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

血漿浸透圧を高めることで、脳圧降下作用、眼圧降下作用、耳の内リンパ圧降下作用、利尿作用を示します。
通常、脳腫瘍・頭部外傷による脳圧亢進時の脳圧降下、腎・尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧降下や、メニエール病の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。頭蓋内血腫がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 脳圧降下、眼圧降下、利尿:通常、成人は1日70〜140mL(主成分として49〜98g)を2〜3回に分けて服用します。症状により適宜増量されます。
    メニエール病
    :1日体重当り1.5〜2.0mL/kg(主成分として1.05〜1.4g)を標準用量とし、通常、成人は1回30〜40mL(21〜28g)を1日3回食後に服用します。症状により適宜増減されます。
    本剤は1包中に30mL(21g)含有します。服用しにくい場合は、冷水で2倍程度に薄めて服用してください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 服用直前まで開封しないでください。
  • 服用後の残液は保管しないで廃棄してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、下痢、嘔吐、発疹、紅斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発疹、呼吸困難、動悸[ショック、アナフィラキシー様症状]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避け保管してください。
  • 保管条件によって多少色調に変化がみられることがありますが、薬の効果・品質には影響はありません。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。