くすりのしおり

内服剤
2019年10月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
カデチア配合錠HD「テバ」
 主成分:
カンデサルタン シレキセチル(Candesartan cilexetil)
ヒドロクロロチアジド(Hydrochlorothiazide)
 剤形:
ごくうすい紅色の錠剤、長径8.6mm、短径5.1mm、厚さ3.1mm
 シート記載:
(表)カデチア配合錠HD「テバ」、TV C8、カデチア、TEVA、配合錠HD、(裏)CADETHIA combination HD“TEVA”、カデチア配合錠HD「テバ」、高血圧症の薬、カンデサルタン シレキセチル8mg、ヒドロクロロチアジド6.25mg

この薬の作用と効果について

降圧作用のある2つの成分の配合剤で、昇圧物質であるアンジオテンシンIIの受容体に拮抗して末梢血管抵抗を低下させたり、腎臓でナトリウムや水分の再吸収を抑えて尿量を増加させたりして、血圧を下げます。
通常、高血圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。尿がほとんど出ない、血液透析中、電解質失調(血中ナトリウム、カリウム、カルシウム量の異常)、腎疾患、肝障害、冠硬化症、脳動脈硬化症、下痢・嘔吐、副甲状腺機能亢進症、減塩療法中、交感神経切断後、手術前、本人または両親・兄弟が痛風・糖尿病である。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服用時間まで8時間以上あけるようにしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧低下によりめまい、ふらつきなどがあらわれることがあるので、高所での作業、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作には十分注意してください。
  • アルコールが薬の作用を強め、起立性低血圧(立ちくらみ)が強まることがありますので、注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、光線過敏症、湿疹、蕁麻疹、呼吸困難、顔面紅潮、めまい、ふらつき、立ちくらみ、動悸、ほてり、頭痛、吐き気、口内炎、味覚異常、便秘、口渇、貧血、倦怠感、頻尿、浮腫、咳、勃起不全、視力異常などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔・舌・咽頭の腫れ、蕁麻疹、呼吸困難[血管浮腫]
  • 冷汗、嘔吐、気を失う[ショック、失神、意識消失]
  • 尿量減少、むくみ、のどの渇き[急性腎障害]
  • 手足や唇のしびれ、筋力減退、手足の麻痺[高カリウム血症]
  • 吐く、けいれん、頭痛、意識障害[低ナトリウム血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。