くすりのしおり

自己注射剤
2019年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ソマゾン注射用10mg
 主成分:
メカセルミン(遺伝子組換え)(Mecasermin(genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

筋肉、脂肪細胞、肝臓などの受容体に作用し、細胞内へのグルコース輸送を促すことにより、血糖を低下させます。また、軟骨細胞の受容体に作用して骨を伸長させることにより、成長を促します。
通常、インスリン受容体異常症、脂肪萎縮性糖尿病などによる高血糖・高インスリン血症・黒色表皮腫・多毛の改善、成長ホルモン単独欠損症Type1A・ラロン症候群による成長障害の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。悪性腫瘍がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 高血糖、高インスリン血症、黒色表皮腫、多毛の改善:通常、1回0.1〜0.4mg/kgを1日1〜2回食前皮下に注射します。1日1回投与のときは朝食前に、1日2回投与のときは朝食前と夕食前に注射します。
    成長障害の改善:通常、1回0.05〜0.2mg/kgを1日1〜2回食前皮下に注射します。1日1回投与のときは朝食前に、1日2回投与のときは朝食前と夕食前に注射します。
    本品は1バイアル中に主成分10mgを含有しています。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用するときは、添付の生理食塩液を加えて、静かに円を描くように回して溶かしてください。激しく振らないでください。溶かした後はできるだけ早めに使用してください。
  • 注射は腕、太もも、お腹、お尻など注射するところを順序良く変え、短期間に同じところに繰り返し注射しないでください。
  • 使い忘れた場合は医師または薬剤師に相談してください。絶対に2回分を一度に注射してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 低血糖を起こすことがありますので、家族にもこの薬を使用して低血糖症状が起こる可能性があることを知らせておいてください。また、車の運転、高所での作業、危険を伴う機械の操作などはしないようにしてください。低血糖症状(めまい、ふらつきなど)があらわれたら、砂糖、ジュースなどの糖分を補給してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、低血糖(発汗、動悸、頭痛など)、嘔気、蒼白、蕁麻疹、注射部位の発赤、糖尿病性網膜症、浮腫、めまい、気分不良などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて5℃以下で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。