くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
オメガシン点滴用0.3g
 主成分:
ビアペネム(Biapenem)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

カルバペネム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害して、抗菌作用を示します。
通常、敗血症、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、子宮旁結合織炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人または両親・兄弟が気管支喘息・発疹・蕁麻疹などのアレルギー症状を起こしやすい体質、腎障害、経口摂取が不良または非経口栄養状態、全身状態が悪い、てんかんなどの痙攣性疾患の既往歴がある、あるいは脳に病気がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、2回に分けて、30〜60分かけて点滴で静脈内に注射します。
  • 症状を見ながら使用期間を決めていきます。
  • 点滴開始から終了後まで、安静にしてください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、下痢、肝機能障害、かゆみ、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不快感、口内異常感、喘鳴[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
  • 発熱、下痢、腹痛[偽膜性大腸炎などの下痢、血便を伴う重篤な大腸炎]
  • 筋肉が発作的に収縮する状態、意識がうすれる[痙攣、意識障害]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 注射をしている間に気分が悪くなったりした場合はすぐに申し出てください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。