くすりのしおり

外用剤
2019年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「JG」
 主成分:
アセトアミノフェン(Acetaminophen)
 剤形:
乳白色の紡すい形の坐剤、全長26mm
 シート記載:
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「JG」、坐剤、のまないこと、小児用解熱鎮痛剤、200、JG C92

この薬の作用と効果について

体温調節中枢に作用して末梢血管を拡張することにより、熱放散を増大させて熱を下げます。また、視床と大脳皮質の痛覚閾値を上昇させ、痛みを和らげます。
通常、小児科領域における解熱と鎮痛に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全、アスピリン喘息またはその既往歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、乳児、幼児および小児は1回体重1kgあたり主成分として10〜15mgを直腸内に挿入します。使用間隔は4〜6時間以上とし、1日総量60mg/kgが限度とされています。年齢・症状により適宜増減されますが、成人の使用量(1回500mg、1日最大1,500mg)を超えません。1回の体重別目安用量は、体重10kgで主成分として100〜150mg、体重20kgで主成分として200〜300mg、体重30kgで主成分として300〜450mgです。本剤は1個中に主成分200mgを含有しています。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 決して飲まないでください。なるべく排便後に使用してください。容器から坐剤を取り出した後、太い方から肛門内に深く挿入してください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を使用してください。ただし、次の使用時間が近い場合(4時間以内)は1回飛ばして、次の通常の使用時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、チアノーゼ(皮膚や唇、爪が青紫色〜暗紫色になる)、血小板減少(鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血など)、発疹、吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、全身潮紅、じん麻疹[ショック、アナフィラキシー]
  • 発熱、皮膚の赤い発疹・水疱、眼球結膜の充血[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症]
  • 息苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音)[喘息発作の誘発]
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や結膜などが黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • のどの痛み、発熱[顆粒球減少症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。