くすりのしおり

外用剤
2012年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
液状フェノール「日医工」
 主成分:
フェノール(Phenol)
 剤形:
無色またはわずかに赤色を帯びた液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

殺菌消毒する効果があり、また、かゆみをおさえる効果もあります。
通常、手指・皮膚の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、排泄物の消毒や、痒疹、じんま疹、虫さされなどの鎮痒に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消毒する皮膚や粘膜に損傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 手指・皮膚の消毒:通常、44〜59倍に希釈した液(主成分として1.5〜2%)で消毒します。
    医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒:通常、18〜44倍に希釈した液(主成分として2〜5%)で消毒します。
    排泄物の消毒:通常、18〜29倍に希釈した液(主成分として3〜5%)で消毒します。
    痒疹(小児ストロフルスを含む)、じんましん、虫さされ:通常、44〜88倍に希釈した液(主成分として1〜2%)、または18〜44倍に希釈した軟膏(2〜5%)として、患部に塗ります。
    いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 傷のある皮膚や粘膜には使わないでください。
  • 外用剤なので、飲まないでください。
  • 眼に入らないように注意してください。もし誤って眼に入った場合には水でよく洗い流してください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時に使用してください。2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 引火性があるため、火気には十分注意してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。