くすりのしおり

注射剤
2021年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ボナロン点滴静注バッグ900μg
 主成分:
アレンドロン酸ナトリウム水和物(Alendronate sodium hydrate)
 剤形:
注射剤(バッグ)
 シート記載:

この薬の作用と効果について

骨の中の破骨細胞に取り込まれ、破骨細胞の活性を抑制することにより骨吸収を抑えて、骨量を増やし骨を折れにくくします。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低カルシウム血症がある。
  • 妊娠中または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、30分以上かけて点滴で静脈内に注射します。
  • 通常、4週に1回注射します。

生活上の注意

  • 口腔内を清潔に保ってください。
  • 抜歯やインプラントなどの歯科治療を受ける場合には、この薬を服用していることを歯科医師または口腔外科医師にお伝えください。
  • 食事などからカルシウムをとるようにこころがけてください。
  • カルシウムやビタミンDなどのサプリメントを飲むときは、事前に医師または薬剤師に相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、背部痛、筋肉痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
  • 筋肉の脱力感、しびれ、手足のふるえ[低カルシウム血症]
  • 高熱・全身倦怠感、口唇びらん・目の充血・のどの痛み、皮膚の広い範囲に赤い発疹・水疱[中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群]
  • あごの痛みや腫れ、あごのしびれ感、歯のゆるみ[顎骨壊死・顎骨骨髄炎]
  • 耳の痛み、耳だれ[外耳道骨壊死]
  • 太ももや太ももの付け根などの痛み、前腕の痛み[大腿骨転子下、近位大腿骨骨幹部、近位尺骨骨幹部などの非定型骨折]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。