くすりのしおり

内服剤
2015年1月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
サクコルチン配合錠
 主成分:
ベタメタゾン(Betamethasone)
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(D-Chlorpheniramine maleate)
 剤形:
白色の錠剤、直径8.0mm、厚さ3.4mm
 シート記載:
サクコルチン配合錠、サクコルチン、n313、Saccortin tab.、日医工

この薬の作用と効果について

合成副腎皮質ホルモン剤による抗炎症作用と、抗ヒスタミン剤による抗アレルギー作用により、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アレルギー性鼻炎などを改善します。
通常、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、薬疹、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。この薬は病気の原因そのものを治すものではありません。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大など下部尿路の閉塞性疾患、感染症、全身の真菌症、結核性疾患、消化性潰瘍、精神病、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、高血圧症、電解質異常、血栓症、最近内臓手術を受けた、急性心筋梗塞を起こしたことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1〜2錠を1日1〜4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠気を催すことがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • 飲酒により薬の作用が強くあらわれることがありますので、服用中の飲酒はひかえてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、光線過敏症、眠気、不眠、吐き気・嘔吐、口渇、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、咽頭痛、咳[誘発感染症、感染症の増悪]
  • 全身倦怠感、口渇、尿量減少[続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、急性副腎不全]
  • みぞおちの痛みや圧痛、胸やけ、急に胃のあたりがひどく痛む[消化性潰瘍、膵炎]
  • 妄想、憂うつとなり、意欲が低下した状態、考えがまとまらない[精神変調、うつ状態、痙攣、錯乱]
  • 腰背部の痛み、歩く時や立ち上がる時の股関節の痛み、筋肉のこわばり[骨粗鬆症、ミオパシー、大腿骨および上腕骨などの骨頭無菌性壊死]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。