くすりのしおり

外用剤
2009年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
クリンダマイシンゲル1%「クラシエ」
 主成分:
クリンダマイシンリン酸エステル(Clindamycin phosphate)
 剤形:
ゲル剤
 シート記載:
なし

この薬の作用と効果について

細菌の蛋白合成阻害により殺菌作用を示すリンコマイシン系の抗生物質です。にきび患部の細菌を殺すとともに、炎症をおさえます。
通常、化膿性炎症を伴うざ瘡(にきび)の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布します。薬を塗る部位は患部に限定し、広範囲に塗らないでください。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼には使用しないでください。誤って眼に入った場合は水道水で十分洗い流してください。
  • 塗り忘れた場合は気がついたときに1回分塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。その後は医師の指示に従って塗ってください。
  • 誤って多く塗った場合はティッシュペーパーなどで軽くふき取ってください。何か異常を感じたら、すぐに医師または薬剤師にご相談ください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で塗るのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、かゆみ、発赤、蕁麻疹、刺激感、ヒリヒリ感、かぶれ、胃腸の調子が悪いなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 腹痛、下痢(粘液便)、発熱[腹痛偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。