くすりのしおり

内服剤
2015年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
イメンドカプセルセット
 主成分:
アプレピタント(Aprepitant)
 剤形:
(125mgカプセル)淡赤色不透明/白色不透明のカプセル剤、(80mgカプセル)白色不透明のカプセル剤
 シート記載:
(表)イメンドカプセルセット、3日分、1日目、125mg、ono332、化学療法薬を投与する1時間〜1時間30分前に服用して下さい、2日目、3日目、80mg、ono331、午前中に服用して下さい、シートを切らないでください、
(裏)EMEND CAPSULES SET、決められた日のカプセルのみ取り出して服用して下さい、図のように押し出して取り出してください

この薬の作用と効果について

中枢性の嘔吐反応を抑制することで、吐き気や嘔吐を抑えます。
通常、抗悪性腫瘍剤による吐き気や嘔吐などの消化器症状の予防に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人および12歳以上の小児には1日目125mgカプセル1カプセルを1日1回、2日目以降は80mgカプセル1カプセルを1日1回服用します。1日目は抗悪性腫瘍剤の投与開始1〜1時間30分前に、2日目以降は午前中に服用してください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合はすぐに医師または薬剤師に相談し、指示に従ってください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、しゃっくり、頭痛、便秘、下痢、食欲不振、悪心、無力症、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、紅斑、眼の充血[皮膚粘膜眼症候群]
  • 激しい腹痛、嘔吐、下血[穿孔性十二指腸潰瘍]
  • 全身発疹、潮紅、呼吸困難、血管浮腫、紅斑[ショック、アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。