くすりのしおり

内服剤
2013年10月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アストモリジン配合胃溶錠
 主成分:
プロキシフィリン
エフェドリン塩酸塩
フェノバルビタール(Proxyphylline
Ephedrine hydrochloride
Phenobarbital)
 剤形:
白色の錠剤、直径9.1mm、厚さ5.1mm
 シート記載:
Asthmolysin M、MA160、アストモリジン配合胃溶錠

この薬の作用と効果について

気管支平滑筋の弛緩作用や鎮痙作用により、咳や気道閉塞症状を改善します。
通常、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性間欠性ポルフィリン症
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠を1日1〜2回就寝前または必要時に服用しますが、年齢・症状によって適宜増減されます。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 服用中は、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、車の運転や高所作業など危険を伴う操作などは行わないでください。
  • この薬を続けて飲む場合は、医師に相談して、定期的に肝・腎機能、血液検査を受けてください。
  • 飲酒により薬の作用が強くあらわれることがありますので、服用中の飲酒はひかえてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、口渇、腹部膨満感、眠気、発疹、黄疸、不安、幻覚、妄想を伴う精神症状、薬物依存傾向などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 紅斑、結膜充血、発熱[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、紅皮症]
  • 発疹、発熱、呼吸困難[過敏症症候群]
  • のどの痛み、発熱、皮下出血・紫斑[顆粒球減少、血小板減少]
  • 呼吸が浅く速くなる、呼吸困難[呼吸抑制]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。