くすりのしおり

内服剤
2009年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
セフカペンピボキシル塩酸塩細粒小児用100mg「TCK」
 主成分:
セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物(Cefcapene pivoxil hydrochloride hydrate)
 剤形:
赤白色の細粒
 シート記載:
セフカペンピボキシル塩酸塩細粒小児用100mg「TCK」、50mg(力価)/包、TU 710、0.5g

この薬の作用と効果について

セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することによって細菌の増殖を抑制し、抗菌作用を示します。
通常、呼吸器感染症、皮膚感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 小児:通常、小児は1回に体重1kgあたり0.03g〔主成分として3mg(力価)〕を1日3回食後に服用しますが、治療をうける疾患や年齢・体重・症状に応じて適宜増減されます。
    成人(嚥下困難などにより錠剤の使用が困難な場合)
    :通常、成人は1回1g〔主成分として100mg(力価)〕を1日3回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、難治性または効果不十分と思われる場合は1回1.5g〔主成分として150mg(力価)〕を1日3回食後に服用することもあります。本剤は1g中に主成分100mg(力価)を含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 主成分の苦みを防ぐ細粒になっていますので、つぶしたり、溶かしたりせずに飲んでください。やむを得ず牛乳・ジュース・水などに混ぜたときは、すぐに飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服用時間が近いときは飲み忘れた分を飲まないで、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、かゆみ、発赤、紅斑、腫脹、発熱、関節痛、下痢、腹痛、胃不快感、胃痛、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不快感、呼吸困難、めまい[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • のどの痛み、発熱、出血傾向[無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血]
  • 発熱、頭痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症]
  • 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎、好酸球性肺炎]
  • 食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。