くすりのしおり

内服剤
2013年12月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ニフラン錠75mg
 主成分:
プラノプロフェン(Pranoprofen)
 剤形:
白色の錠剤、直径7.6mm、厚さ3.8mm
 シート記載:
ニフラン、NIFLAN、Y-NF75

この薬の作用と効果について

痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)の生合成を抑制し、痛みや炎症をやわらげます。また、視床下部の体温調節中枢に作用し、熱を下げます。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、歯根膜炎、痛風発作、外傷後、小手術後、抜歯後の消炎・鎮痛や急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全、高血圧症、アスピリンぜん息またはその既往歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、歯根膜炎、外傷後、小手術後、抜歯後の消炎・鎮痛:通常、成人は1回1錠(主成分として75mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。頓用には1回1錠(75mg)を服用します。
    痛風発作の消炎・鎮痛:通常、成人は1回2〜3錠(主成分として150〜225mg)を1日3回、その後翌日から1回1錠(75mg)を1日3回食後に服用します。
    急性上気道炎の解熱・鎮痛:通常、成人は1回1錠(主成分として75mg)を頓用します。年齢・症状により適宜増減されますが原則として1日2回まで、1日最大3錠(225mg)を限度とされています。できるだけ空腹時を避けてください。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、胃痛、腹部不快感、下痢、発疹、かゆみ、じん麻疹、血小板機能の低下(出血時間の延長)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 胸が苦しくなる、呼吸困難、じん麻疹[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 高熱(38℃以上)、眼の充血や唇のただれ,皮膚粘膜の発疹・水疱・皮膚の広い範囲が赤くなる[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症]
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
  • 腹痛、吐血・下血、黒色便[消化性潰瘍、胃腸出血]
  • 尿量の減少、むくむ、けん怠感[急性腎不全、ネフローゼ症候群]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。