くすりのしおり

内服剤
2006年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
リザベンドライシロップ5%
 主成分:
トラニラスト(Tranilast)
 剤形:
淡黄色のドライシロップ
 シート記載:
リザベンドライシロップ5% 0.5g分包、RIZABEN Dry Syrup5% 0.5g分包 RZDS  1g分包:その他は、0.5g分包と同様。

この薬の作用と効果について

ケミカルメディエーターの遊離を抑制することにより、抗アレルギー作用・抗炎症作用を示し、また、サイトカイン(TGF-β1)の遊離抑制により線維芽細胞のコラーゲン合成を抑制します。
通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ケロイド・肥厚性瘢痕の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、小児は1日量0.1g/kg(主成分として5mg/kg)を3回に分けて、用時懸濁して服用しますが、年齢、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたとき1回分をお飲みください。ただし、次の通常飲む時間が近いときは、1回とばして、次の通常の飲む時間に1回分をお飲みください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、胃部不快感、吐き気、発疹、おなかがいたいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 頻尿、排尿痛、血尿[膀胱炎様症状]
  • 全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる、食欲不振[肝機能障害、黄疸]
  • 尿の量が減る、手足がむくむ[腎機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで破棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。