くすりのしおり

内服剤
2019年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アムロジンOD錠2.5mg
 主成分:
アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate)
 剤形:
淡黄色の錠剤、直径約6mm、厚さ約2.7mm
 シート記載:
(表) アムロジン OD 2.5mg、アムロジンOD、2.5mg
(裏) Amlodin OD 2.5mg、アムロジン OD錠 2.5mg、アムロジン、OD 2.5mg、DS571

この薬の作用と効果について

細胞内へのCaイオンの流入を減少させ、末梢血管や冠血管の平滑筋を弛緩させることにより、血圧を下げ、狭心症発作を予防またはやわらげます。
通常、高血圧症や狭心症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 高血圧症:通常、成人は1回1〜2錠(アムロジピンとして2.5〜5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されますが、効果不十分な場合には1日1回4錠(アムロジピンとして10mg)まで増量することができます。通常、6歳以上の小児は、1回1錠(アムロジピンとして2.5mg)を1日1回服用します。年齢・体重・症状により適宜増減されますが、1日最大量は2錠(アムロジピンとして5mg)です。
    必ず指示された服用方法に従ってください。
    狭心症
    :通常、成人は1回2錠(アムロジピンとして5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は水と一緒でなくても飲めるタイプの薬です。舌の上でだ液を含ませ軽くつぶしてから、だ液と一緒に飲んでください。
    普通の薬と同じように、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲むこともできます。
  • 飲み忘れた場合、高血圧症の場合は、その日は飲まなくてもかまいません。次の日から指示されたとおり正しく飲んでください。狭心症の場合は、気がついた時点ですぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合(8時間以内程度)は服用しないで、その後は指示された時間に1回量を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧低下によりめまい、ふらつきがあらわれることがありますので、車の運転、高所での作業、危険を伴う機械の操作などには十分注意してください。
  • グレープフルーツジュースに含まれる成分が薬の作用を強めることがありますので、一緒に飲まないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、むくみ、ほてり(熱感、顔のほてりなど)、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、動悸、発疹、かゆみ、じんま疹、日光による過度の日焼け・かゆみ・色素沈着、円形または楕円形の赤い発疹・発熱・関節の痛み、発疹・足や腕に紫色または赤いあざができる・全身がだるい、まぶた・口唇・舌のはれ・じんま疹・呼吸困難(気道のむくみによる)、歯肉肥厚などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • のどの痛み、頭痛、鼻血や歯ぐきの出血[無顆粒球症、白血球減少、血小板減少]
  • 徐脈、失神、めまい[房室ブロック]
  • 手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ[横紋筋融解症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。