くすりのしおり

外用剤
2018年1月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ボンアルファハイ軟膏20μg/g
 主成分:
タカルシトール水和物(Tacalcitol hydrate)
 剤形:
白色〜うすい黄色の軟膏剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

活性型ビタミンD3剤で、尋常性乾癬皮膚の細胞の増殖を抑え、角質層が厚くなる症状(かさぶた、赤み、発しんなど)をやわらげます。
通常、尋常性乾癬の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、手や指をよく洗って1日1回適量を患部に塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。(1日10g(チューブ1本)までにしてください。)
  • 目の中に入らないように注意してください。誤って目に入ってしまった場合は、すぐに水で洗い流してください。それでも何かおかしい感じがあれば、医師または眼科医の診察を受けてください。
  • 塗り忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を塗ってください。ただし、次の通常塗る時間が近い場合は1回飛ばして、次に塗る時間に1回分を塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、刺激感、かゆみ、ヒリヒリ感、発赤、腫脹、色素沈着、接触皮膚炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 口渇、多尿、倦怠感[高カルシウム血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、高温、湿気を避けて遮光して保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。