くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
注射用マキシピーム1g
 主成分:
セフェピム塩酸塩水和物(Cefepime dihydrochloride hydrate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、広い範囲の感染症の治療に使用されます。また、発熱性好中球減少症の治療にも用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害や肝障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日2回、静脈内に注射または点滴します。
  • 使用期間については、この薬を開始後3日を目安にし、継続使用が必要か医師が判定後、症状を見ながら一定期間使用します。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、肝機能障害、発疹、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷汗が出る、全身のかゆみ[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 腹痛[偽膜性大腸炎]
  • 尿量が減る[急性腎不全]
  • めまい、突然の高熱、鼻血[汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少]
  • 咳、発熱[間質性肺炎、PIE症候群]
  • 皮膚が広い範囲で赤くなり、破れやすい水ぶくれが多発、発熱[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 疲れやすい、白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
  • 幻覚[精神神経症状]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。