くすりのしおり

内服剤
2019年3月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg「FFP」[レストレスレッグス症候群]
 主成分:
プラミペキソール塩酸塩水和物(Pramipexole hydrochloride hydrate)
 剤形:
白色の錠剤、直径約6.0mm、厚さ約2.5mm
 シート記載:
(表)プラミペキソール塩酸塩 0.125mg「FFP」、プラミペキソール、0.125mg、0.125mg「FFP」
(裏)Pramipexole Hydrochloride 0.125mg「FFP」、プラミペキソール塩酸塩、0.125mg

この薬の作用と効果について

脳内のドパミンD2受容体を刺激することにより、特発性レストレスレッグス症候群の症状(じっと座っているときや横になっているときなどの安静時に、脚やときには腕に異常感覚が起こり、脚を動かしたいという強い欲求が現れる)を改善します。
通常、特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、心疾患またはその既往歴、低血圧症がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として0.125mg)を夜寝る2〜3時間前に服用し、以後経過をみながら1週間ごとに1錠(0.125mg)ずつ増量され、症状により適宜増減されますが、1日6錠(0.75mg)を超えることはありません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 前兆のない突発性睡眠などがあらわれることがありますので、高所作業、車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。
  • アルコールにより薬の作用が強くあらわれることがありますので、なるべく避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、はきけ、傾眠、頭痛、胃不快感、めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 前兆のない急な眠り込み[突発性睡眠]
  • 根拠のない主観的な思い込み、軽い意識障害、幻覚[幻覚、妄想、せん妄、激越、錯乱]
  • 痙攣、意識障害、全身倦怠感[抗利尿ホルモン不適分泌症候群]
  • 急激な発熱、筋肉のこわばり、手足の震え[悪性症候群]
  • 手足の筋肉の痛み、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。