くすりのしおり

外用剤
2019年2月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
フルチカゾン点鼻液50μg「杏林」56噴霧用
 主成分:
フルチカゾンプロピオン酸エステル(Fluticasone propionate)
 剤形:
白色(懸濁)の点鼻剤、(キャップ)こげ茶色、(ボトル)白色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

抗炎症作用、抗アレルギー作用などを示す合成副腎皮質ホルモンで、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻症状を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回各鼻腔に1噴霧(主成分として50μg)を1日2回使用します。症状により適宜増減されますが、1日8噴霧(400μg)を超えることはありません。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用する時は、携帯袋および使用説明書「フルカゾン点鼻液50μg「杏林」28・56噴霧用の使い方」をよく読んで使用してください。
  • 使用前に容器をよく振ってください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く使用してください。ただし、次の使用する時間が近い場合は、忘れた分は使用しないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、むくみ、鼻出血、不快臭などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、全身潮紅、蕁麻疹[アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。