くすりのしおり

内服剤
2018年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
エペリゾン塩酸塩錠50mg「旭化成」
 主成分:
エペリゾン塩酸塩(Eperisone hydrochloride)
 剤形:
白色の錠剤、直径7.7mm、厚み3.9mm
 シート記載:
(表面耳部)エペリゾン塩酸塩50mg「旭化成」(裏面耳部)Eperisone Hydrochloride 50
(表面本体)エペリゾン塩酸塩50、旭化成ファーマ(裏面本体)エペリゾン塩酸塩50mg「旭化成」

この薬の作用と効果について

筋肉の緊張を和らげ、末梢血管を拡張して、肩こり、頭痛、腰痛、手足のつっぱり、こわばり、歩きにくさなどの筋緊張に伴う症状を改善します。
通常、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症による筋緊張状態の改善や痙性麻痺の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日3回食後に服用します。服用する量は年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服薬予定が近い場合は、その回は飛ばして、次の服薬予定に従ってください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 脱力感、ふらつき、眠気などがあらわれることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作を行わないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、多形滲出性紅斑(円形または楕円形の赤い発疹)、眠気、不眠、頭痛、四肢のしびれ、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、便秘、口やのどが渇く、脱力感、ふらつき、全身倦怠感、ほてりなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発赤や蕁麻疹、かゆみ、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 高熱(38℃以上)、紅斑(顔や全身が赤くなる)、眼の充血、口や唇のただれ[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。