くすりのしおり

内服剤
2018年10月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
カルシトリオールカプセル0.5μg「YD」
 主成分:
カルシトリオール(Calcitriol)
 剤形:
淡紅色不透明のカプセル剤、長径約10mm、短径約6mm
 シート記載:
(表)カルシトリオールカプセル0.5μg「YD」、0.5μg、カルシトリオール
(裏)CALCITRIOL 0.5μg、カルシトリオールカプセル0.5μg「YD」、0.5μg、YD 487

この薬の作用と効果について

活性型のビタミンD製剤であり、カルシウムの吸収を促進して血中のカルシウムを上昇させ、骨代謝回転を改善し、骨形成を促進します。
通常、骨粗鬆症の治療や、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、クル病・骨軟化症におけるビタミンD代謝異常に伴う諸症状の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症、ビタミンD中毒症状がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 本剤は、血清カルシウム濃度の十分な管理のもとに、服用量が調節されます。
    骨粗鬆症:通常、成人は1回主成分として0.25μgを1日2回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
    慢性腎不全:通常、成人は1回主成分として0.25〜0.75μgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
    副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD代謝異常に伴う疾患:通常、成人は1回主成分として0.5〜2.0μgを1日1回服用しますが、疾患・年齢・症状・病型により適宜増減されます。
    本剤は1カプセル中に主成分0.5μgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、飲み忘れた分はとばして、次回からは指示通り飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • カルシウムやビタミンDを含む市販の薬や食品をとりすぎると副作用がおきやすくなる可能性があります。そのような薬や食品をとる場合は医師に相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、下痢、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。