くすりのしおり

内服剤
2018年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
イルアミクス配合錠HD「三和」
 主成分:
イルベサルタン(Irbesartan)
アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate)
 剤形:
うすいだいだい色の錠剤、直径8.1mm、厚さ3.8mm
 シート記載:
イルアミクス配合錠HD「三和」、イルアミクス、配合錠HD、ILUAMIX HD “SANWA”、血圧を下げるお薬

この薬の作用と効果について

アンジオテンシンIIのタイプ1受容体に競合的に拮抗するとともに、細胞内へのCaイオンの流入を減少させ、末梢血管の平滑筋を弛緩させることにより、血圧を低下させます。
通常、高血圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病である。
  • 妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点でできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に通常飲む時間が近い場合は1回とばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧低下により、めまい、ふらつきが現れることがありますので、高い所での作業や車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。
  • グレープフルーツジュースに含まれる成分が薬の作用を強めることがありますので、一緒に飲まないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、蕁麻疹、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫、歯肉肥厚などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • まぶた・口唇・舌の腫れ、蕁麻疹、呼吸困難[血管浮腫]
  • 手足や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺[高カリウム血症]
  • 冷汗、吐き気、気を失う[ショック、失神、意識消失]
  • 尿量減少、むくみ、のどの渇き[腎不全]
  • 全身倦怠感、吐き気、皮膚や結膜などが黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。