くすりのしおり

内服剤
2018年2月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ムンデシンカプセル100mg
 主成分:
フォロデシン塩酸塩(Forodesine hydrochloride)
 剤形:
黄色/淡黄色のカプセル剤、長径19.4mm、短径6.9mm
 シート記載:
(表)ムンデシン 100mg MKK211 / mundesine 100mg MKK211
(裏)ムンデシン 100mg mundesine 100mg MKK211

この薬の作用と効果について

プリンヌクレオシドホスホリラーゼという酵素を阻害することで、抗腫瘍効果を発揮します。
通常、再発または難治性のT細胞リンパ腫の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症にかかっている。骨髄機能低下がある。腎臓に障害がある。
  • 妊娠または妊娠している可能性がある。授乳中である。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は、1回3カプセル(フォロデシンとして300mg)を1日2回服用しますが、状態により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は次の決められた時間に1回分を飲んでください。決して2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 定期的に血液検査が行われます。指定された日時に検査を受けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、貧血、鼻咽頭炎、頭痛、帯状疱疹、発疹、便秘、不眠症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。
  • かぜのような症状、からだがだるい、発熱[感染症]
  • からだがだるい、発熱、鼻血[骨髄抑制]
  • 発熱、リンパ節の腫れ、寝汗をかく[エプスタイン・バーウイルス関連悪性リンパ腫]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。