くすりのしおり

外用剤
2017年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ネバナック懸濁性点眼液0.1%
 主成分:
ネパフェナク(Nepafenac)
 剤形:
淡黄色〜うすいだいだい色の懸濁性の点眼剤、(容器)5mL、(キャップ)黄色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

炎症の原因物質であるプロスタグランジンの合成抑制により抗炎症作用を発揮します。
通常、白内障や緑内障手術などの眼科手術後の炎症を抑えるために用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、手術前日より、用時よく振ってから1回1滴を1日3回点眼します。但し、手術日は術前3回、術後1回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 点眼前によく手指を洗ってください。点眼のとき、容器の先端が直接目にふれないように注意してください。
  • 点眼後はまぶたを閉じ、1〜5分間目がしらを指先で押さえてください。あふれた液は清潔なティッシュなどでふき取ってください。
  • 他の目薬を次に点眼する場合は5分以上間隔をあけてください。
  • 点眼し忘れた場合は、気がついた時、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合は点眼せず、次の点眼時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眼の異物感、アレルギー性結膜炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 眼の痛み、眼のかゆみ、眼の異物感[角膜潰瘍・角膜穿孔]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避け、室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。開封後4週間経過した場合は残液を使用しないでください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。