くすりのしおり

注射剤
2017年3月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
イムネース注35
 主成分:
テセロイキン(遺伝子組換え)(Teceleukin (Genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

リンパ球に作用して体の免疫力を高めることで、免疫反応を介して間接的にがん細胞へ傷害を与えます。また、がんの転移に対して抑制効果を示します。
通常、血管肉腫や腎がんの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬やワクチンを使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1〜2回に分けて連日点滴で静脈内に注射します。
  • 症状を見ながら、使用期間を決めていきます。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、寒気・戦慄、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、頭痛、下痢、体重増加、浮腫、水分貯留、尿量減少、胸水貯留(から咳、息苦しさ、胸の痛み)、呼吸困難、うつ症状、血圧低下、不整脈、動悸、頻脈、足が冷たく感じるなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 体重増加、むくみ、尿量減少[体液貯留]
  • むくみ、息切れ、咳[うっ血性心不全]
  • 気分が憂うつでやる気がしない、不眠、倦怠感、自殺を企てる[抑うつ、自殺企図]
  • 細菌による感染、発熱、咳[(大量使用の場合)誘発感染症、感染症の増悪]
  • 倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる、口渇、尿量増加[自己免疫現象]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。