くすりのしおり

内服剤
2014年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
プラバスタチンNa錠10mg「EE」
 主成分:
プラバスタチンナトリウム(Pravastatin sodium)
 剤形:
微紅色の錠剤、直径9.5mm、厚さ3.9mm
 シート記載:
(表面)プラバスタチンNa錠10mg「EE」、高脂血症の薬、EE15、10mg
(裏面)Pravastatin Na 10mg「EE」、10、プラバスタチンNa 10mg「EE」

この薬の作用と効果について

HMG-CoA還元酵素阻害作用により、肝臓のコレステロール合成を阻害して血液中のLDL-コレステロールを低下させ、血清脂質を改善させます。
通常、高脂血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能検査値の異常、肝障害、アルコール中毒、腎障害、甲状腺機能低下症、遺伝性筋疾患(筋ジストロフィーなど)がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1錠(主成分として10mg)を1日1回または2回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。重症の場合は、1日2錠(20mg)まで増量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時、1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、湿疹、蕁麻疹、下痢、胃部不快感、紅斑、脱毛、光線過敏、かゆみ、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 筋肉の痛み、力が抜ける、赤褐色の尿[横紋筋融解症]
  • 全身がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝障害]
  • 鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血[血小板減少]
  • 筋肉のこわばり、痛み、筋力の低下[ミオパチー]
  • 手足のしびれ、痛み、感覚が鈍る[末梢神経障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • この薬は水を含むとふわっと崩れる錠剤です。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。