くすりのしおり

注射剤
2013年8月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ロイコプロール点滴静注用800万単位
 主成分:
ミリモスチム(Mirimostim)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

感染防御に大切な働きをする白血球(顆粒球)を増やします。
通常、骨髄移植後や、抗がん剤の使用後に、顆粒球数を増加させるために用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害や腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、100mL当たり30分以上かけて静脈内に点滴で注射します。
    骨髄移植後の顆粒球増加促進:通常、1日1回、2週間連日で使用します。
    卵巣癌:通常、1日1回、1週間連日で使用します。
    急性骨髄性白血病:通常、1日1回、1〜2週間連日で使用します。
  • 効果を見ながら使用期間を決めています。具体的な使用期間については、医師にお聞きください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、嘔吐、吐き気、頭痛、発疹、皮疹、紅斑、発赤、手指のしびれ、顔のしびれ、呼吸困難、胸痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 寒気がする、動悸がする、冷や汗、血の気が引く[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。