くすりのしおり

内服剤
2013年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アゼルニジピン錠8mg「NP」
 主成分:
アゼルニジピン(Azelnidipine)
 剤形:
淡黄白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.4mm
 シート記載:
(表)AZELNIDIPINE8mg「NP」、アゼルニジピン、8、(裏)アゼルニジピン8mg「NP」、アゼルニジピン8、NP-553、高血圧症の薬です

この薬の作用と効果について

持続的にカルシウムチャンネルに作用し、細胞内へのカルシウムの流入を抑えることにより、冠血管および末梢血管を拡げて血圧を下げます。
通常、高血圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1〜2錠(主成分として8〜16mg)を1日1回朝食後に服用します。1回1錠(8mg)あるいは更に低用量から服用が開始され、症状により適宜増減されますが、1日最大量は2錠(16mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 降圧作用に基づくめまいなどがあらわれることがありますので、高所での作業、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は注意してください。
  • グレープフルーツジュースによって、この薬の作用が強くなることがありますので、服用中は避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、血管浮腫(まぶた・唇の腫れ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
  • めまい、ふらつき、失神[房室ブロック、洞停止、徐脈]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。