くすりのしおり

注射剤
2015年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ゾレア皮下注用75mg
 主成分:
オマリズマブ(遺伝子組換え)(Omalizumab)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

気管支喘息の原因になっているIgEという体内の物質の働きを抑え、気道の炎症を鎮め、喘息発作を起こりにくくします。ただし、すでに起こっている喘息発作を止める薬ではありません。
通常、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治性の気管支喘息の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、血液中のIgEの濃度と体重に応じて2週あるいは4週間ごとに1回、皮下に注射します。
  • 効果を見ながら長期間使うことがあります。

生活上の注意

  • めまい、疲労、失神、傾眠(ねむけ)が起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には十分注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、じんま疹、倦怠感、頭痛、注射部位の紅斑・腫脹・かゆみ・疼痛・熱感・硬結・出血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息苦しい、意識低下、舌や唇、喉の腫れ[ショック、アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。