くすりのしおり

外用剤
2014年2月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
メプチン吸入液ユニット0.3mL
 主成分:
プロカテロール塩酸塩水和物(Procaterol hydrochloride hydrate)
 剤形:
無色澄明の液剤、青色のプラスチック容器
 シート記載:

この薬の作用と効果について

気管支をひろげて呼吸を楽にする吸入剤です。
通常、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の症状(息苦しさなど)の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回0.3〜0.5mL(主成分として30〜50μg)、小児は1回0.1〜0.3mL(主成分として10〜30μg)を深呼吸しながらネブライザーを用いて吸入します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1ユニット0.3mLの製剤です。必ず指示された吸入方法に従ってください。
  • 医師または薬剤師の指導に従い、使用説明書「メプチン吸入液ユニット0.3mL・0.5mLの使用方法」をよく読んで使用してください。
  • 吸入終了後はうがいをするように心がけてください。
  • 絶対に目には入れないでください。絶対に飲まないでください。
  • 必ず吸入器具(ネブライザー)に滴下して使用してください。
  • 絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で吸入するのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、動悸、頻脈、振戦、頭痛・頭重感、吐き気・嘔吐、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷汗、血圧低下、呼吸困難[ショック]
  • 眼と口唇のまわりのはれ、蕁麻疹、呼吸困難[アナフィラキシー]
  • 脱力感、呼吸困難、口が渇く[重篤な血清カリウム値の低下]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。