くすりのしおり

内服剤
2012年10月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ホリゾン錠2mg
 主成分:
ジアゼパム(Diazepam)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.4mm
 シート記載:
MI510

この薬の作用と効果について

脳内のベンゾジアゼピン受容体にはたらき、神経細胞の興奮を抑える作用を示します。主に不安・緊張などを取り除くはたらきがあります。
通常、不安・緊張を示す精神疾患のほか、心身症や脳脊髄疾患に伴う痙攣や痛みの治療や麻酔前に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性狭隅角緑内障、重症筋無力症
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1〜2.5錠(主成分として2〜5mg)を1日2〜4回服用します。ただし外来の場合は原則として1日量7.5錠(15mg)以内とします。
    小児は、3歳以下は1日量0.5〜2.5錠(1〜5mg)を、4〜12歳は1日量1〜5錠(2〜10mg)を、それぞれ1〜3回に分けて服用します。
    筋痙攣:通常、成人は1回1〜5錠(2〜10mg)を1日3〜4回服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
    麻酔前投薬:通常、成人は1回2.5〜5錠(5〜10mg)を就寝前または手術前に服用します。なお、年齢・症状、疾患により適宜増減されます。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は1回とばして次の服用時間まで飲まないでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠くなったり、注意力が落ちたり、急に反応することができなくなる事があるので、車の運転などの危険を伴う機械の操作などをしないでください。
  • 薬の作用が強く出ることがあるので,本剤服用中はアルコールを飲まないようにしてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眠気、ふらつき、黄疸、振戦、悪心・嘔吐、発疹、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 薬をやめられない[依存性]
  • 意識が乱れる、正常な思考ができなくなる、時間や場所がわからない[刺激興奮、錯乱]
  • 呼吸をしにくい[呼吸抑制]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。