くすりのしおり

自己注射剤
2013年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ガニレスト皮下注0.25mgシリンジ
 主成分:
ガニレリクス酢酸塩(Ganirelix Acetate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

LH(黄体形成ホルモン)の分泌を抑制して、排卵を抑制します。
通常、調節卵巣刺激下における早発排卵の防止に用いられます。
医療機関において、適切な在宅自己注射教育を受けた患者または家族の方は、自己注射できます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、原則として卵胞刺激ホルモン製剤注射の6日目から開始して、ガニレリクスとして0.25mgを1日1回皮下に連日注射します。
  • 在宅自己注射を行う場合は、注射法および安全な廃棄方法の指導を受けてください。在宅自己注射を行う前に、本剤の「自己注射ガイド」を必ず読んでください。
  • 注射忘れの場合は、気がついた時にすぐ1回分を注射してください。6時間以上(すなわち、前回の注射から30時間以上)遅れた場合は1回分注射し、直ちに医師に連絡してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く注射した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で注射を止めないでください。

生活上の注意

  • 本剤の注射針のシールドには天然ゴムラテックスが含まれています。アレルギー反応があらわれることがありますので注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、注射部位が赤く腫れる、注射部位浮腫、注射部位のかゆみ、錯感覚、動悸、体がだるいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 小児の手の届かないところで、凍結を避け、室温(1〜30℃)で光を避けて保存してください。
  • 自分自身で注射を続けられないと感じた場合には、ただちに医師または薬剤師に相談してください。
  • 使用済みの針付きシリンジを再使用しないでください。
  • 使用済みの針付きシリンジは、医療機関の指示どおりに廃棄してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。