くすりのしおり

注射剤
2013年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ロミプレート皮下注250μg調製用
 主成分:
ロミプロスチム(遺伝子組換え)(Romiplostim(Genetical Recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

血小板を作る細胞に作用し、血小板の数を増加または維持させます。
通常、慢性特発性血小板減少性紫斑病に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞などを起こしたことがある。腎臓または肝臓に病気がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、週に1回皮下に注射します。
  • 効果を見ながら長期間使用する場合があります。
  • この薬の使用前および使用期間中は、定期的な血液検査を実施し、各種血球の数や形態などを調べます。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、頭痛、倦怠感、背部痛、関節痛、回転性めまい、吐き気、疲労、筋骨格硬直、四肢痛、注射部位反応などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息苦しい・胸の痛み、下肢などのむくみ・痛み、急激に胸を強く押さえつけられた感じ[血栓症・血栓塞栓症]
  • 骨髄線維化、ひどくなると造血障害(貧血による全身倦怠感、出血傾向など)・脾腫(膨満感、左上腹部痛など)[骨髄レチクリン増生]
  • 使用中止後の出血[出血]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • この薬の使用を中止した場合、治療前よりも血小板減少症の悪化、または出血リスクが高まる可能性があります。状態を十分に観察し、中止後少なくとも4週間は血小板の数に留意するため、頻回に血液検査を実施します。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。