くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ベプシド注100mg
 主成分:
エトポシド(Etoposide)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

がん細胞が増殖する段階において阻害し、がん細胞を死滅させます。
通常、肺小細胞癌、悪性リンパ腫、急性白血病、睾丸腫瘍、膀胱癌、絨毛性疾患、胚細胞腫瘍、小児悪性固形腫瘍の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、肝障害、腎障害がある。水ぼうそうにかかっている。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、3-5日間連続で点滴で静脈内に注射し、3週間または16日間休むという方法を繰り返します。
  • 効果を見ながら長期間使用する場合があります。

生活上の注意

  • 妊娠する可能性のある女性やパートナーが妊娠する可能性がある男性は、適切に避妊を行ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気・嘔吐、食欲不振、脱毛、倦怠感、発熱、口内炎、下痢、腹痛、便秘、発疹、頭痛、頻脈などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、寒気、咳、鼻水が出る、めまい、出血しやすい、あざができる、体がだるい、疲れやすい、息切れ、のどの痛み[汎血球減少などの骨髄抑制]
  • 唇や爪などが青紫色になる、胸や息が苦しくなる、急に気分が悪くなる、めまいがする[ショック・アナフィラキシー]
  • 発熱、咳、胸や息が苦しくなる[間質性肺炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。