くすりのしおり

注射剤
2013年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
セフォペラジン注射用1g
 主成分:
セフォペラゾンナトリウム(Cefoperazone sodium)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

細菌の細胞壁合成を阻害して殺菌的に作用するセフェム系の抗生物質です。
通常、皮膚、呼吸器、泌尿器、婦人科など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害がある。本人または両親・兄弟がアレルギー症状(気管支喘息、発疹、蕁麻疹など)を起こしやすい体質、経口摂取の不良または非経口栄養、全身状態が悪い。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日2回に分けて、静脈内または筋肉内に注射します。難治性または重症感染症の場合、1日3〜4回注射することもあります。
    通常、小児は1日2〜4回に分けて、静脈内に注射します。
  • 症状を見ながら、使用期間を決めていきます。

生活上の注意

  • この薬を使用中および使用後少なくとも1週間は飲酒を避けてください。飲酒により、顔が赤くなる、吐き気、脈がはやくなる、汗が出る、頭痛などの症状が起こることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、下痢、かゆみ、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、目や口唇周囲の腫れ、全身のかゆみを伴った発赤[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 皮膚の赤い発疹、発熱、眼球結膜の充血[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症]
  • むくみ、尿量減少、食欲不振[急性腎不全]
  • 腹痛、下痢、血便[偽膜性大腸炎]
  • 発熱、咳嗽(から咳)、呼吸困難[間質性肺炎、好酸球性肺炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。