くすりのしおり

外用剤
2012年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
グリセリン浣腸液50%「ヨシダ」
 主成分:
グリセリン(Glycerin)
 剤形:
無色澄明の粘性の液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

直腸内で、腸管壁から水分を奪取することによって局所を刺激すると共に便を軟化し排便を促進します。
通常、便秘・腸疾患時の排便に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸管内出血、腹腔内炎症、腸管穿孔またはおそれ、全身衰弱、下部消化管術直後、急性腹症(吐気、嘔吐、激しい腹痛)の疑いがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、30〜60mLを浣腸しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 外用にだけ使用し、飲まないでください。
  • 浣腸用にのみ使用し、注入に際しては直腸粘膜を損傷することがあるので、慎重に挿入してください。
  • 使用し忘れた場合は気がついたときになるべく早く1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、腹痛、直腸不快感、肛門部違和感・熱感、血圧変動などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。