くすりのしおり

外用剤
2009年3月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
次没食子酸ビスマス原末「マルイシ」[内服剤]
 主成分:
次没食子酸ビスマス(Bismuth subgallate)
 剤形:
黄色の散剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

大腸内の異常発酵により生じたH2Sガスと結合し、H2Sガスの刺激による腸運動を抑えて止しゃ作用をあらわします。
通常、下痢症の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血性大腸炎、慢性消化管通過障害、消化管潰瘍、細菌性下痢である。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1.5〜4gを3〜4回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 浣腸には使用しないでください。
  • 副作用があらわれるおそれがありますので、長期にわたって飲まないでください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときに1回分を飲んでください。 ただし、次に飲む時間が近い場合は飲まないでおき、次に飲む時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • この薬を飲むと、便が黒くなることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、食欲不振、口腔内の青色または青黒色の着色などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不安・不快感、無力感、記憶力や注意力の低下[精神神経系障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。