くすりのしおり

外用剤
2009年3月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
次没食子酸ビスマス原末「マルイシ」[外用剤]
 主成分:
次没食子酸ビスマス(Bismuth subgallate)
 剤形:
黄色の散剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

皮膚の組織たん白と結合して難溶性の皮膜を作ることで収れん・保護作用を示します。
通常、小範囲の皮膚のびらん(ただれ)や潰瘍、痔疾(ぢ)の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、散布剤としてそのまま使用するか、5〜10%の散布剤、軟膏またはパスタとして使用します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 患部が化膿している場合は適切な処置を行った後、使用してください。
  • 広範囲の病変部や眼に使用しないでください。
  • 誤って吸入しないように注意してください。
  • 使い忘れた場合は思い出したときに使用してください。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、刺激感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 頭痛、記憶力減退・集中力の低下、振戦・間代性痙れん(手足などの震え)[精神神経系障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。