くすりのしおり

内服剤
2009年3月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ブロモバレリル尿素原末「マルイシ」
 主成分:
ブロモバレリル尿素(Bromovalerylurea)
 剤形:
無色または白色の結晶または結晶性の散剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

大脳皮質の機能の抑制により、催眠・鎮静作用をあらわします。
通常、不眠症、不安緊張状態の鎮静に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 不眠症:通常、成人は1日1回0.5〜0.8gを就寝直前に服用します。
    不安緊張状態の鎮静
    :通常、成人は1日0.6〜1.0gを3回に分割し服用します。
    治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 薬を飲んで就寝した後、睡眠途中で一時的に起床して仕事などをする可能性があるときは飲まないでください。
  • 飲み忘れた場合は思い出したときすぐに飲んでください。次の服用が近いときは忘れた分は飲まないでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠気などが残ることがあるので、車の運転など危険を伴う機械の作業などをしないでください。
  • 飲酒により作用が増強しますので注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、紅斑、かゆみ、吐き気・嘔吐、めまい、ふらつきなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 薬を使うのがやめられない、手足の震え・けいれん、不安・幻覚[依存性]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。